阪神・伊藤将が“アニキ”になる 「教えたりとかできたらいいな」後輩のサポート役に名乗り

[ 2024年2月1日 05:15 ]

ミーティング会場に向かう阪神・伊藤将(撮影・大森 寛明)
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 “アニキ将司”でキャンプインだ。阪神・伊藤将が風格漂う言葉を口にし後輩たちのサポート役に名乗りを上げた。

 「相談とかもあれば答えられる範囲で教えたりとかできたらいいなと思いますし」

 1年目の21年から10勝をマークするなど、昨季までの3年間のほとんどを1軍で過ごしてきた27歳左腕は4度目の「2・1」にも「さすがに緊張はないです(笑い)。慣れました」と力強くうなずいた。年下の選手たちと切磋琢磨(せっさたくま)することも忘れていない。

 「このキャンプも若いピッチャーが多いので、その中で負けないように」。昨年11月、チームでは最速で意欲を示した開幕投手への思いは消えるどころか強くなっている。

 「そこ(開幕投手への思い)は変わらないので。まずはしっかり自分が結果を出せるようにしたい」。大役を見据える背中で後輩たちもけん引する。(遠藤 礼)

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