ドジャースと契約の先発左腕パクストン 健康上の問題から6億円減額と米報道

[ 2024年2月1日 09:52 ]

ジェームズ・パクストン(AP)
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 ドジャースが1年契約で獲得した先発左腕ジェームス・パクストン(35)について、健康上の問題から契約を1100万ドル(約16億3000万円)から700万ドル(約10億3000万円)に引き下げたと1月31日(日本時間2月1日)、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報じた。

 同サイトはドジャースが契約額を引き下げたのは「健康上の懸念が原因」と報道。具体的な理由は明らかになっていないが、「契約を破棄するほど深刻なものでなかった」とした。

 ただ、開幕ロースターに入るなど条件を達成すれば出来高も含め最大1300万ドル(約19億円)になるという。

 カナダ出身のパクストンは13年にマリナーズでメジャーデビュー。18年5月8日のブルージェイズ戦ではノーヒットノーランを達成した。

 20年に椎間板手術、21年に左肘のトミー・ジョン手術を受けた影響で2年間の登板はわずか6試合。それでも昨季は復活を果たしレッドソックスで19試合に登板し7勝5敗、防御率4・50だった。

 MLB通算は156試合で64勝38敗、防御率3・69。

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