鉄人リプケン氏「再びオリオールズの一員になれることに興奮」2553億円で買収した投資グループに参加

[ 2024年2月1日 08:12 ]

元オリオールズのリプケン氏(AP)
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 2632試合連続出場のメジャー記録を持つ、カル・リプケン氏(63)が1月31日(日本時間2月1日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。オリオールズを買収した米投資ファンド、カーライル・グループの共同創業者、デービッド・ルーベンスタイン氏に感謝の言葉をつづった。

 前日1月30日(同31日)に複数の米メディアがルーベンスタイン氏がオリオールズを17億2500万ドル(約2553億円)で買収したと報道。グループに球団OBのリプケン氏も含まれていると伝えられていた。

 リプケン氏は「再びオリオールズの一員になれることに興奮している。嬉しく思います。ルーベンスタイン氏に感謝する」と投稿。「オリオールズは私の子どもの頃から人生の一部であり、この機会を楽しみにしていますし、組織のためにできることは何でもします。頑張ろう!」と意気込みを記した。

 リプケン氏は現役時代、オリオールズ一筋で21年間プレーし、通算3184安打を放ち、殿堂入りした。

 昨年5月にはオリオールズとエンゼルスの試合を観戦し、大谷翔平(現ドジャース)とも初対面。「『あなたがしていることはつまり、投手と打者を同時にこなせる人々へその将来のチャンスを広げている』と伝えた。彼はモデルであり、その才能は驚異的だ。そして私は彼のプレーを見るのが楽しい。彼がどのようにプレーし、どのように競い合い、どのように成功するのかを見るのは好きだ。野球界にとって素晴らしいことだ。彼は野球界のモデル(お手本、模範)なんだ」と絶賛している。

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