ラミレス氏が考える中日のベスト4番打者 「大本命」のあの人でなく…「40本は打つポテンシャルを…」

[ 2024年1月29日 22:59 ]

アレックス・ラミレス氏
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 NPB通算2017安打を放ち、DeNAの監督も務めたアレックス・ラミレス氏(49)が29日、自身のYouTubeチャンネルを更新。中日のベスト4番打者について持論を展開した。

 2年連続最下位の中日は、打線強化のため、このオフに巨人から中田翔内野手を獲得。開幕から「4番・一塁」での起用が有力視されている。

 ただ、ラミレス氏は昨年、中田が残した打率・255、15本塁打、37打点の成績を「狭い東京ドームがホームだったことを考えると、それほど良い結果ではなかったね」とコメント。今季から、より広いバンテリンドームを本拠地とすることが打撃に与える影響を危惧する。「とても大きい球場なので、ホームランが出にくいよね。さらにマウンドが高いので、投手のボールがよく動くんだ。ツーシームやシンカーならより落ちるし、スライダーならよく曲がるんだ。だから、この球場でホームランを打つのはとても難しい」

 そして同氏が4番に推すのが、昨年24本塁打を放ち、ブレークした細川成也外野手だ。「まだ年齢も若いし、パワーもすごいよね。僕は細川が4番に座るべきだと思うね」と持論を明かしたうえで、「彼はナゴヤドーム(バンテリンドーム)が本拠地でも、40本は打つポテンシャルを持っているよ」と言い切った。

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