西武・銀仁朗　新グリップ手応え「フィンガーグリップ」から「パームグリップ」に変更

自主トレを公開した西武・炭谷
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　楽天を戦力外となり6年ぶりに古巣・西武に復帰した炭谷が埼玉・所沢の球団施設での自主トレを公開。「また西武のユニホームを着る。緊張感も違うし、楽しみの方が大きい」と笑顔で話した。

　プロ19年目。「いまさらながら」と新たなチャレンジも始めた。一緒に自主トレを行う中村剛から助言され、バットの握りを指で握る「フィンガーグリップ」から手のひらで握る「パームグリップ」にチェンジ。より力強い打球が打てるとされる握り方で「根本が大きく変わった。全く別物でめちゃめちゃ気色悪い」と苦笑いも、マシン打撃では快音を響かせ「いい感じ」と手応えをにじませた。

　捕手としてはA班（1軍）スタートの春季キャンプで「ゼロからのつもりで積極的に」と一人でも多くの投手の投球を受ける構え。打撃でもアピールし、目標の全試合出場を目指す。（鈴木　勝巳）