2・1キャンプイン　ロッテ・沢村「生え抜き14年目みたいな顔をして」

報道陣の前に襟付きシャツで登場し、今季の目標に「襟付きシャツ着用」を掲げたロッテ・沢村
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　ロッテの沢村拓一投手（35）が25日、自主トレ後にZOZOマリンで取材に応じ、「生え抜き14年目みたいな顔をしてにキャンプを過ごしたい」と2月1日から沖縄・石垣島で始まる春季キャンプを見据えた。

　今季がプロ14年目。昨季は8月に可逆性脳血管れん縮症候群による離脱もあり、34試合登板で4勝3敗3セーブ、防御率4・91。

　「去年1年間はとにかく体で苦労したので、病気にもなりましたし」と振り返り、今オフは12月に米ハワイで自主トレを行うなど「もう1回体を見直そうと思ってケアもそうだし、トレーニングに限らず、食事とか睡眠も全てやってきたつもり」という。

　レッドソックスから復帰1年目の昨季はボールやマウンドに慣れる作業にも時間を要したが、「やっと馴染んできた感じがする」と手応え。1週間後に迫ったキャンプに向け、「怪我しないこともそうですけど、14年目なので、生え抜き14年目みたいな顔してキャンプを過ごしていきたい」とニヤリ。守護神の益田とともに投手陣のけん引役を期待されるベテラン右腕は「引っ張っていくタイプではないんですけど、ともに成長していきたい」と話した。