阪神ドラ4・百崎「負けたくなかったが…」ライバル・山田に1秒届かず 新人自主トレ3000m走

[ 2024年1月23日 05:15 ]

3000メートル持久走最終ラップ先頭の山田(右)を追い上げスパートをかける百崎(左2人目)(撮影・後藤 正志)
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 阪神のドラフト4位・百崎は、わずか1秒差で涙をのんだ。3000メートル走では終始、先頭集団をキープしながら、ラストスパートの激走むなしく山田に続く2位。「同じ高卒だったので負けたくなかったが、最後はついていけなかった…」と苦笑いだ。

 百崎は、同じ遊撃手の山田と、キャッチボールや守備練習のペアを組むことも多い。「ライバルという立場でもある」と対抗心を燃やす一方、2年夏の甲子園で優勝したスターに対する敬意ものぞかせ「いろんなことを学ばせてもらっている。同じチームでよかった」と笑顔で語る。

 当然、プロの世界では先を行くつもりだ。「自分も(山田に)追いつけるように頑張っていきたい」とグラウンドでの“リベンジ”を誓った。

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