阪神ドラ4・百崎 憧れの原口からエール 大腸がんから復帰した姿に勇気もらい

[ 2024年1月22日 05:15 ]

阪神・原口(左)にあいさつする百崎(右)(撮影・大森 寛明)
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 阪神ドラフト4位・百崎(東海大熊本星翔)が甲子園の室内練習場で再会した憧れの原口からエールを送られた。「“よろしくお願いします″と言ったら、“頑張ってね″と返されました」。19年に大腸がんから復帰した姿に勇気をもらったという。当時は中学生だったルーキーは同じユニホームを着る巡り合わせに胸を躍らせていた。

 先日の初対面を「本当にいきなりで。ビックリして何も話せなかった」と振り返り、今回は積極的に駆け寄ってあいさつ。練習メニューを消化しながら横目で打撃練習を観察し、「どういう形でバットを出しているか聞いてみたい」と今後の質問案も生まれた。

 一方で31歳のベテランは新人のサポートを約束した。「(新人は)年の離れた人とやるのは初めてでしんどいと思う。明るく、ケガなくいい雰囲気でできたら」とうなずいた。

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