巨人ドラ2・森田　社会人時代から取り組む由伸流やり投げで1軍定着だ「毎日やりたい」

やり投げトレを行う巨人・森田（撮影・西川　祐介）
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　巨人の最速154キロのドラフト2位左腕・森田（Honda鈴鹿）が、ドジャース・山本流トレーニングで1軍定着を目指す。

　川崎市のジャイアンツ球場で行われた新人合同自主トレ終了後、正しく体全体で投げないと遠くに飛ばせない約60センチ、300グラムのプラスチック製のやりを投げる「ジャベリックスロー」トレを敢行。

　山本を参考に始め、社会人時代から取り組んでおり「できるなら毎日やりたい。体を大きく使うのは大事なので、いい練習になっている」と話した。

　即戦力の期待がかかる、主将の岡本和と同学年の26歳のオールドルーキー。1軍スタートが決まった春季宮崎キャンプには「いいものを見せようとし過ぎずに、やってきたことをしっかり出せたら」と冷静だった。（小野寺　大）