楽天・田中マー君 200勝必ず「苦しんで苦しんで苦しんで届いた200の方が味わいは深い」

[ 2024年1月20日 22:24 ]

<楽天・田中将 ファンミーティング>サンドウィッチマンの伊達みきお(左)とショートコントに挑戦する田中将((撮影・尾崎 有希)
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 楽天・田中将大投手が20日、あと3勝に迫っている日米通算200勝への思いを語った。昨年は7勝11敗、防御率4・91。ヤンキースから楽天に復帰後は21年に4勝、22年が9勝と不本意な数字が続いている。

 「これはもう本当、自分に言い聞かせている部分ですけど」と前置きして、「これまでと同じようなペースで勝ち進んだ200より、苦しんで苦しんで苦しんで届いた200の方が味わいは深いと思っているので。これはもう言い聞かせています。必ず届くように頑張りたいと思っています」と誓った。

 この日は都内でファンミーティング「マー君ROOM2024」を開催。交流したファンたちからの声が胸に響き、期待をひしひしと感じ取る一日となった。最後を締めるファンによる「あとひとつ」の大合唱は、田中将本人には知らされないサプライズ演出だった。

 「全く知らなかったので。うれしかったし、ビックリしました」と明かし、段上では感極まった様子もみせた。抽選で当選した約260人のファンが参加。「抽選外れてしまって、今日来られなかった方もいる。でもこうして応援してくださっている方々、そういう方々の期待、思いに応えたいと思っている。そういう人たちのために頑張りたいですね」と今季に懸ける思いをより一層強くしていた。

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