ロッテ・ドラ5寺地 内角球の克服がテーマ バットはDeNA・佐野モデルをカスタマイズ

[ 2024年1月15日 05:00 ]

ロッテ・寺地
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 ロッテのドラフト5位・寺地隆成捕手(18=明徳義塾)は苦手とする内角球の克服を今後のテーマに掲げた。U―18日本代表で全試合1番打者を務めて打撃が最大のアピールポイントだが、高校の恩師、馬淵史郎監督から「苦手なインコースを修正していければ、もっと上を目指せる」と助言されたという。

 「自分でも苦手な部分と分かっていますし、改めてそう言ってもらえたのがうれしかった。外回りのスイングが多いと自分の中で分かっているので、そこをしっかり修正していければ」

 プロで使用するバットはDeNAの佐野モデルを自分に合わせてカスタマイズ。「グリップの部分が細く、自分的には少し重く感じたので先(ヘッド)をくり抜きして振りやすい重さにした」。重量は860~870グラムだという。

 ドラフト1位・上田希由翔(22=明大)も手本にする。「しなやかさであったり、逆方向でも打球の強さだったりが目にとまった。タイミングの合わせ方も、すごくうまく見えたので、そういうところをしっかり学んでいければ」。大学No.1野手と評価される4歳上の同期からも良い所はどん欲に吸収していくつもりだ。

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