広島 今秋ドラフト1位候補に明大・宗山、大商大・渡部、関大・金丸の3人が挙がる 

[ 2024年1月12日 12:16 ]

明大・宗山
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 広島は12日、広島市南区の球団事務所で、今年初めてのスカウト会議を開いた。今秋ドラフトの指名候補として248人をリストアップ。その中でも目玉選手として、宗山塁内野手(明大)、渡部聖弥外野手(大商大)、金丸夢斗投手(関大)の名前が挙がり、映像で確認した。

 白武佳久スカウト部長は「特A評価まではいない。数が挙がっていないので。(来秋ドラフトで)1位になるだろうという選手を見てもらった」と説明。地元・広陵高出身で、他球団も1位指名候補に挙げている宗山については「守備とか、肩とか、動きなんかは1軍レベルと分かっている。僕らスカウトからしたら“ドラ1間違いないな”という感覚」と高評価した。

 昨年、大学日本代表に選出された渡部についても「外野の右がうちは少ない。いいパンチ力をしている」と注目し、唯一、投手で目玉選手に挙がった金丸については「高めに抜けるような球がない。これはもう、即ローテーションに入れるんじゃないかというぐらいの制球をしている」と評価した。

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