阪神ドラ3・山田 朝昼晩1日3回の入浴で“ととのう男” 「凄くリフレッシュできているし、いい感じ」

[ 2024年1月12日 05:15 ]

下村(左)とペッパーのコンビを組む阪神・山田(撮影・後藤 正志)
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 鳴尾浜での阪神新人合同自主トレは11日、第1クールを終了。トラブルなく全員がメニューをこなし、ドラフト3位山田脩也内野手(18=仙台育英)も「ケガなく、体を動かすことができたので順調です」と白い歯を見せた。

 寮での“バスタイム”が、好コンディションにつながっている。朝風呂、昼風呂、そして夜風呂。1日3回の入浴で、気持ちをリフレッシュし、体をしっかりとほぐすことを山田は入寮から取り組んでいる。

 「今までは(1日)1回入るだけだったけど、きれいで、近くにあるし、いつでも入れるので、朝昼晩と入っています。特に朝入ると、体が起きている状態で練習ができる。いいものがあると思っています」

 朝風呂は練習の一環。20分の入浴で体を目覚めさせ、その後は45分ほどストレッチをして、新人トレに臨む。練習後の昼風呂で汗を流し、夜風呂はドラフト1位・下村らとの1時間くらいの長風呂となる。「みんなでいろいろ話している」とコミュニケーションの場にもしている。

 「凄くリフレッシュできているし、いい感じです。これからも自分の時間を有効に使って、体と向き合っていきたい」。♪いい湯だな――と極楽気分ではない。1日3回の入浴を活用して、山田は初打ちに備えていた。(鈴木 光)

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