上沢がレイズとマイナー契約 日本球界からポスティングでマイナー契約は過去に3人 第1号は…

[ 2024年1月12日 18:02 ]

上沢直之
Photo By スポニチ

 レイズは11日(日本時間12日)、日本ハムからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた上沢直之投手(29)とマイナー契約を結んだと発表した。2月の春季キャンプには招待選手で参加し、メジャー昇格を目指す。

 過去、日本球界からポスティングシステムで移籍した際にマイナー契約を結んだ選手は3人いる。

 1人目が広島に所属していたラモン・ラミーレス投手。ドミニカ共和国のカープアカデミー出身で、02年に広島でプレー。同年オフにポスティングシステムを申請し、翌03年3月にヤンキースとマイナー契約を結んだ。

 2人目が中村紀洋内野手。オリックス時代の05年1月にポスティングを申請。ドジャースとマイナー契約を結んだ。ド軍では17試合に出場。翌06年にオリックスに復帰した。

 3人目は大谷翔平。17年オフにポスティングシステムを申請したが、MLBの労使協定により25歳未満でプロ6年未満であるために年俸が抑えられ、かつマイナー契約しか締結できない「25歳ルール」の壁があったため。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月12日のニュース