DeNAが「人間山脈」級補強 前パイレーツ最速158キロ右腕、アンドレ・ジャクソン獲得!

[ 2024年1月12日 05:00 ]

DeNA・三浦監督
Photo By スポニチ

 DeNAが、前パイレーツのアンドレ・ジャクソン投手(27)を獲得したことが11日、分かった。近日中に発表される。球団は、獲得に向け本格調査を続けていた。

 1メートル90、95キロの大型右腕は、17年MLBドラフト12巡目(全体370位)でドジャースに指名され、21年メジャーデビュー。今年6月にパイレーツに移籍した。

 直球は最速158キロで平均球速は153キロ。投球の44・6%は直球(フォーシーム、以下チェンジアップ32%、スライダー17%など)とパワー系の投球スタイルを持つ。

 今季はメジャー7先発を含め19試合1勝3敗、防御率4・99だった。先発、中継ぎとこなせるが、ポスティングシステムを利用しカブスと契約合意した今永、1年契約を終え今季残留が不透明なバウアーの代役として期待がかかる。メジャー通算は26試合1勝4敗、防御率4・25。

 来日する「アンドレ」と言えば、80、90年代に日本プロレス界に大ブームを巻き起こした2メートル23、体重200キロ超の「人間山脈」アンドレ・ザ・ジャイアントが有名。

 だがジャクソンも1メートル90の「ビッグサイズ」とあり、「アンドレ」級の存在感を示せば、DeNA版「アンドレ・ザ・ジャイアント」として名を馳せる可能性もある。

 球団は、12月16日に前ブルージェイズ傘下3Aのローワン・ウィック投手(31)を救援陣の一角として獲得し、10日に前メッツ傘下のアンソニー・ケイ投手(28)を獲得した。

 今オフ3人目の新助っ人腕補強で、三浦DeNAが26年ぶり日本一へまい進する。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月12日のニュース