FAでオリックス移籍の西川が自主トレ　19年から参加の“近藤塾”「少しでもコンさんに近づけるように」

鹿児島・徳之島でソフトバンク・近藤らと自主トレを公開したオリックス・西川
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　広島から国内FAでオリックスに移籍した西川遼馬外野手（29）が11日、鹿児島県徳之島でソフトバンク・近藤らと行っている自主トレを公開した。

　19年1月に初めて参加して以降、右足首の手術明けだった21年を除いて毎年徳之島での“近藤塾”に参加してきた。

　所属球団が変わって迎えた今年の自主トレも、例年通りピラティスや体幹強化、ウエートトレーニングなどハードなメニューをこなし「自分のやりたいこともできているし、体調もバッチリ。順調にきている」と手応えをうかがわせた。

　球界屈指のバットコントロールを武器に、チームとしては4連覇に挑む24年シーズン。目標とする最多安打のタイトルでは近藤もライバルになるが、「外から盗んで、できるだけコンさんに近づけるように。日々勉強です。（タイトル争いは）おこがましいですけど、何とか食らいついていけるように」と力を込めた。