日本ハムの今季スローガンは「大航海」　ファンから公募8608点から新庄監督が選出

＜日本ハム＞チームスローガンに指を指す伊藤（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムは11日、2024年のスローガンが「大航海」に決まったと発表した。新庄剛志監督（51）の発案でファンから募った結果、8608点の応募があった。

　「大航海」と応募したのは3人で、新庄監督が最終的に選出。2年連続最下位から脱却を目指し、「勝負の年」とする就任3年目に向かう。

　21年のファンフェスティバルでは、新庄監督がファンに対し「一緒に船に乗ってくれますか」と呼び掛けたこともあり、選手やコーチ、スタッフの“船員（クルー）”が長いシーズンという“航海”を続けて優勝に向かって行くという意味が込められている。

　エスコンフィールド北海道で「1位を目指す」という意味を込めて午後1時11分に発表。会見に出席した開幕投手に決まっている伊藤大海投手（26）は「最初に見た時に僕の名前が入っているなと思った。開幕投手ということで旅に出る第一歩。どのチームよりも長く大航海できるようなシーズンにしたい」と意気込みを語った。