阪神・チーム「糸原組」の糸原、大山、小野寺が自主トレ公開 大山「いい準備をしてキャンプを迎えたい」

[ 2024年1月10日 16:00 ]

<小野寺・大山・糸原合同自主トレ>ノックをうける糸原(撮影・岸 良祐)
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 阪神の糸原健斗内野手(31)、大山悠輔内野手(29)、小野寺暖外野手(25)が10日、大阪府堺市の「くら寿司スタジアム堺」で合同自主トレーニングを公開した。

 練習中の最低気温5度の冷え込みに加え、途中から雨が降るコンディションの中で、3人は約4時間精力的に汗を流した。午前9時のウオーミングアップに始まって、バランストレーニング、キャッチボール、ノック、フリー打撃をすべて屋外でこなした。昨季、スーパーサブとしてチームを支えた糸原は「まずはチームに貢献するということと、1年間を通して誰かしら、ケガをしたり、調子が悪いときとかあると思う。そういうときに、しっかりとチャンスは来ると思うので。そういうチャンスのためにも準備していけたらいい」と意気込んだ。

 昨季、全試合4番で出場した大山は「始まったばかりですけど、素晴らしいグラウンドも使わせてもらっています。いい準備をしてキャンプを迎えたいです。1年間(戦える準備)というのを考えてこの1月はやっていきたい」と決意。早速フリー打撃でも快音を響かせ、順調な調整ぶりを示した。

 ◆小野寺 「去年いい打率を残せたんですけど、長打が少なかったですし、怖さがないバッターになっていたなと思った。もう一度、長打を増やしたり怖さのあるバッターを目指したい」

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