阪神ドラ2・椎葉　「6割くらい」で下村ビビらせた！　遠投でのけぞらせ、グラブはじいた

キャッチボールする阪神・椎葉（撮影・岸　良祐）
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　阪神の新人合同自主トレが9日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で始まった。

　ドラフト2位・椎葉（四国IL・徳島）が同期入団の下村をいきなり驚かせた。スタンドからファンも見つめる中、投手同士でキャッチボール。徐々に球威を上げ、約70メートルまで距離を延ばした遠投では時折、下村をのけぞらせ、グラブをはじく場面があった。

　最速159キロの片りんを披露しても、「今日は“軽く投げろ”と言われていたので6割くらいです」と涼しい顔。下村には「最初からずっと低く強いボールがきていた。ドッジボールみたいな圧力で、ズドンとくる感じだった」と言わせた。

　岡田監督からは「焦らずに」という訓示を受け、まずは「キャンプに100％に合わせられるように、しっかり体をつくっていきたい」と力を込めた。