日本選手 移籍先未決定は上沢直之と藤浪晋太郎 上沢の交渉期限は12日まで 藤浪は長期戦か

[ 2024年1月10日 15:30 ]

昨季オリオールズで活躍した藤浪

 DeNAからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた今永昇太投手(30)が9日(日本時間10日)、カブスと合意したと米メディアが報じた。鈴木誠也外野手と同僚となる。

 これで今オフ、移籍先がまだ決定していない日本選手は、日本ハムからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す上沢直之投手と、オリオールズからFAの藤浪晋太郎投手の2人となった。

 上沢にはこれまで、レイズなどが興味を持っていると地元メディアが報じている。本人は渡米中と見られ、エンゼルス・大谷の通訳を務める水原一平さんの父・英政さんが務めるカリフォルニア州の日本食レストラン「HACHI」を訪問するなどしている。

 藤浪の契約は長期戦の様相。オフの移籍市場は先発投手から先に交渉が進むのが通例で、救援である藤浪は決定までまだ時間がかかりそうだ。前所属のオ軍の担当記者は、藤浪は40人枠入りが保証されないスプリット契約になると予測している。

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