阪神・中野が山形県スポーツ栄光賞授与式に参加　約100人の出迎えに「あそこまで人が待っているとは」

スポーツ栄光賞授与式で、吉村知事から米を贈られた阪神・中野
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　阪神・中野拓夢内野手（27）が4日、山形県庁で行われたスポーツ栄光授与式に参加した。県民や職員ら約100人に迎え入れられ、職員から花束を贈呈された。山形県の吉村美栄子知事からは記念盾など贈呈品を送られた。「あそこまで人が待っているとは思わなかった。タイガースのユニフォームやタオルを持っている方もいた。嬉しい気持ちで中に入れた」と笑顔を見せた。

　中野は23年3月のWBCで日本代表の優勝に貢献。シーズンではフルイニング出場を果たし、最多安打を獲得してチームの優勝、日本一へ導いた。来季へ向けては「もっといい成績を残して山形に帰ってこられるようにしたい」と気を引き締めた。