“モグラ殺し”の元日本ハムエースが明かしたイップス克服法「目を閉じたまま投げらるように…」

[ 2024年1月4日 16:35 ]

日本ハム時代の岩本勉氏
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 元日本ハムの岩本勉氏(52)と元巨人の緒方耕一氏(55)がBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。岩本氏のイップス克服法を紹介した。

 岩本氏は入団3年目にイップスを発症し、「ヒバリ殺し」「モグラ殺し」があだ名が付いたと明かした。

 鳥に当たるほど高くすっぽ抜けるか、地面に叩き付けてしまうか。とにかくコントロール出来なかった。

 岩本氏は2メートルの距離から1日1000球ネット向かってボールを半年以上投げ続け、目を閉じたままでも投げられる状態にしたという。

 2軍戦で復帰登板。目を閉じたまま投げ、打球音で目を開ける作業を繰り返すうち、目を開けたままでも投げられるようになった。

 岩本氏は「イップスは直らない」と指摘。「顔を出さないようにうまく付き合う努力をすべき」と続け、投手ならクイックで投げるなど余計なことを考えないようにすることを助言した。

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