ブルージェイズGMが大谷交渉は手応えあったと発言「彼は非常に魅かれていた、そこは疑いがない」

[ 2024年1月4日 08:57 ]

ブルージェイズのアトキンスGM
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 ブルージェイズのロス・アトキンスGMが3日(日本時間4日)AP通信の取材に、先月大谷翔平(29)争奪戦に敗れた時の心境を始めて明かした。

 「明らかなことだが、結果にはとても失望した。(断りの)電話を取るのもつらかった。自分のキャリアの中でも一番きつかった」と振り返る。

 GMは大谷がフロリダ州ダンイーデンのブルージェイズのキャンプ地を視察したことも認めた。大谷はドジャースと10年総額7億ドルで契約したが、競合するチームから良いオファーを引き出すために使われたとは思わないのかと尋ねられると、「絶対に違う、そうでないと強く感じている」と返答。大谷がカナダのトロントを新たなホームとすることを真剣に考えていると感じたという。

 「私の気持ちの中では彼はこの国に、街に、チームに非常に魅かれていた、そこは疑いがない」と明かした。「今回のことは、オーナー、ビジネス部門、野球部門、みんなが協力して努力した。そのプロセスは素晴らしく、この位置(争奪戦の最後まで)にいられたことがチーム、街、国にとってもよかった」と話している。

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