ドジャース・由伸 オプトアウト時期は右肘状態次第 TJ手術受けたら31、33年のシーズン後

[ 2024年1月4日 02:30 ]

ドジャース・山本由伸(AP)
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 ドジャースと山本が結んだ12年総額3億2500万ドル(決定時約462億円)の大型契約について、AP通信は2日、2029年までに右肘の内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるなどした場合、破棄条項の行使が31、33年のシーズン後に可能となると報じた。契約最終年は35年。同手術を受けなかった場合は既報通り、29、31年のワールドシリーズ後となる。

 トレード拒否権は含まれていないが、シーズン中に他球団へトレードされた場合はシーズン終了後に破棄することができる。契約では通訳、個人トレーナー、理学療法士の雇用に加え、遠征先でのスイートルーム確保なども保証されており、本人の同意なしにマイナーに降格させられないことも盛り込まれた。

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