山川が西武残留要請に断り　渡辺GMに連絡　19日にもソフトバンク入り発表

西武から国内FA権を行使した山川
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　西武の渡辺久信GMが、西武から国内FAでソフトバンクに移籍することが決定している山川から連絡があったことを明かした。「（17日に）本人から連絡はもらった。電話で。結構いろいろと話はしましたね」。ソフトバンクがまだ獲得を発表しておらず「内容は言えません」と伏せたが、西武の残留要請に対する断りの連絡だったとみられる。ソフトバンク移籍は、19日にも発表される。

　山川は申請期限最終日だった11月14日、FA権の行使を宣言。渡辺GMが本人と話すのはその時以来だったという。これまでも「（FAは）本人の権利だから」と意思を尊重する構えを見せていたが、この日も「意思を尊重？そうですね。それはずっと言っていることなので」とした。

　ソフトバンクとは4年総額12億円プラス出来高で合意。知人女性への強制性交の疑いで書類送検された影響で、今季は17試合の出場にとどまった。西武残留の場合は単年契約で、今季年俸2億7000万円から大幅減俸となる見通しだった。