楽天　球団独自の「ハラスメント再発防止策」制定　面談＆アンケートを定期的に実施

後輩選手へのハラスメント行為で楽天から自由契約となった安楽
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　楽天は15日、後輩選手へのパワーハラスメント行為で自由契約になった安楽智大投手（27）の問題を受け、球団独自の「ハラスメント再発防止策」を制定したと発表した。

　チームの実態を把握するため、全員を対象に年2回の定期的な面談と年1回のアンケート調査を実施。同問題への理解を深めるため年1回の研修も行う。チーム内におけるハラスメント行為の通報・相談窓口は11月末に設置済みだが、ポスターの掲示などで窓口の存在を周知していく。

　森井誠之球団社長は「同じことを二度と起こさないよう、日ごろからコミュニケーションをしっかり取り、意見を言い合える環境づくりに努めてまいります」などとコメントした。