ベストナインの阪神・木浪　5年目の晴れ舞台「凄いスター選手ばかり。自分がいることは凄く不思議」

プレゼンターのサッカー日本代表・森保監督（右）からベストナイン賞を受け取る木浪（撮影・尾崎　有希）
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　プロ野球の年間表彰式「NPB　AWARDS　2023　supported　by　リポビタンD」が28日、都内で行われ、5年目にして初タイトルとなるベストナインを獲得した阪神・木浪は、「今年チームに貢献できて、賞を頂けることはうれしい」と感慨に浸った。今年1月、鹿児島県徳之島で合同自主トレを行ったソフトバンク・近藤、広島からオリックスにFA移籍した西川の2人も参加。タイトルホルダーとしての再会を、心の底から楽しんだ。

　「（2人から）教わったことの方が多かった。（打撃の）自分の悪いところが修正され、それが今年生きた」

　ネットニュースでしか見たことがなかった晴れ舞台。「凄いスター選手ばかり。自分がそこにいることは、凄く不思議」。岩崎、村上、大山、中野、近本ら虎の屋台骨をともに支えた面々を前に「みんないるので、心強かった」と初々しく笑った。