西武森脇、右上腕動脈閉塞症で治療専念 来季は育成契約 「1軍で厳しい場面でも“森脇、頼むぞ”と」

[ 2023年11月25日 10:58 ]

西武・森脇亮介投手
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 西武の森脇亮介投手(31)が25日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円ダウンの来季年俸3600万円でサインした。(金額は推定)

 同投手は今年7月、右上腕動脈閉塞(へいそく)症が発覚して以降、パッチ形成術を受けて長期ハビリ中ながら、球団は治療に専念してもらうため、育成選手契約を結んだ。

 全治8~10カ月ながら、術後4カ月を経て現段階は「リハビリは順調です」と明るい表情。予定では来春のキャンプ中の2月中旬に傾斜での投げ込みを予定しているという。「まずは(実戦で)投げられるようになって、1軍で厳しい場面でも“森脇、頼んだぞ”と言ってもらえるようになりたい」と復帰を心待ちにしていた。

 今季は離脱前まで中継ぎの柱として31試合に登板し、2勝1敗3セーブ12ホールドと奮投していた。

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