「両肩、疲れてます」阪神・岡田監督　歓喜のVパレード「全タイガースファンの声を聞いた」

沿道からの声援に手を振って応える阪神・岡田監督（右）ら（撮影・北條　貴史）
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　阪神とオリックスの「優勝記念パレード」が、23日に行われた。

　阪神は午前に兵庫県神戸市の東遊園地前からフラワーロードを通ってメリケンパークまでの約2キロをパレード。午後は大阪府大阪市の御堂筋の北浜3交差点から新橋北交差点までの約1・7キロパレードした。

　パレードを終えた岡田監督は「天気が良かったね。手を振ったので両肩、疲れてます。『ありがとう』という声が多くて、1年間やりきったんだな、本当にやったんだなと思った。きょうの御堂筋は近かったね。甲子園の4万5000人とはまた違う雰囲気やった。タイガースファンが結集して、全タイガースファンの声を聞いた。そんな感じ」と話した。

　今季は優勝を「アレ」と言い換えて見事に成就。来季について問われると「いい言葉があればいいけど、なかなかない。まあ『アレ』は何でも通用するんで」と笑っていた。