阪神・岡田監督の母校付近から御堂筋Vパレード「光栄で感無量」　虎党大熱狂！

＜御堂筋パレード＞沿道のファンに手を振る岡田監督（右）（撮影・山口　和洋）
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　38年ぶり日本一の阪神の優勝パレードが、23日午後、大阪・御堂筋会場でスタートした。

　吉村大阪府知事らが参加したオープニングセレモニーで花束を受け取った岡田監督は「スタート地点の右には60年前に通った僕の小学校（愛日小）で、ここで6年間小学生活を送った地でした。こういう場所でスタートするのも光栄で感無量です」とあいさつした。現在は商業ビルとなっている母校の跡地だが、スタート地点にはOBたちによる祝福の横断幕も登場していた。

　「六甲おろし」が流れる中、岡田監督や選手を乗せたバスがゆっくりと動き出し、詰めかけた虎党に感謝を込めて手を振った。指揮官は「6年間通ったんでね、よく歩きましたよ、このあたりを」と笑みを浮かべていた。