阪神ドラフト1位・下村「凄く充実した4年間だった」　青学大での最終戦から一夜明け

青学大の東都秋季リーグ優勝報告会であいさつする下村（撮影・村上　大輔）
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≪青学大・下村と一問一答≫

　――大学野球の4年間を振り返って。
　「最後の試合も、もちろん悔しかったですけど。4年間やってきたことは絶対に間違っていない。最後の結果からやり切ったとは言えないですけど、やってきたことは凄く充実した4年間だったと、胸を張って言えます」

　――広島1位・常広の存在は？
　「自分としてはリスペクトの思いが強い。最後のマウンドも結局常広に頼るしかない、自分の弱さが出た。ここまでチームが勝ち上がれたのも、2人で切磋琢磨（せっさたくま）してやってこられたから。これからも多分意識はしますし、リスペクトの思いを持ちつつ、勝ちたいと思います」

　――大観衆の甲子園での登板へ。
　「昨日（20日）のピッチングで大口を叩ける立場ではないですけど、圧倒されるつもりはないです。その舞台で活躍するために、逆に昨日の経験がいい経験になったと言えるように。気持ちが高ぶる中で自分をどう抑えて体をコントロールしていくかだったり、技術、精神的な強さの両方を求めてレベルアップしていきたい」