大谷翔平に“故意死球発言”コ・ウソク投手のMLB移籍を球団が許可 イ・ジョンフと義兄弟で挑戦へ

[ 2023年11月22日 14:53 ]

韓国代表のコ・ウソク
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 韓国プロ野球(KBO)、LGツインズの高佑錫(コ・ウソク)投手(25)について、球団がポスティングシステムを通じてのメジャー挑戦を許可したと22日、韓国メディアが報じた。

 韓国メディアの「スポーツ春秋」は同日、球団が「コ・ウソクのMLBへのポスティングによる挑戦を許可することにした」とし「金額が出た後、選手と最終判断する」と発表したと伝えた。

 韓国の選手を獲得するメジャー球団はMLB事務局を通じ、KBOに該当選手の身分を照会する手続きを行わなければならないため、今月15日にKBOがMLB事務局から身分照会要請を受け、LGの選手であることを「通知した」と発表していた。

 コ・ウソクの義兄である元中日・李鍾範の息子、キウム・ヒーローズの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(25)も同様にポスティングシステムを使ってのメジャー移籍を目指している。コ・ウソクはイ・ジョンフの妹と結婚している。義兄弟がともにメジャー挑戦を目指す。

 コ・ウソクはプロ通算7年間で354試合に登板し139セーブ、防御率3・18をマーク。19年プレミア12からはじまり、20年東京五輪、今年3月のWBCで韓国代表としてプレー。今年1月に韓国メディアのインタビューで大谷翔平(エンゼルス)に対し「投げるところがなければ、痛くないところにぶつけようかな」などといった“故意死球発言”で波紋を呼んだ。

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