ソフトバンク・小久保監督「オフに課題を克服して」　野手キャンプを総括

ソフトバンク・小久保監督
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　1軍指揮官として初のキャンプを終えた小久保監督が野手キャンプを総括した。「初の分離型で手探りで始まったが、数値がものを言うなと勉強できた。計測からの課題をオフに克服し2月に入ってほしいですね」

　野手陣にGPSを装着させ、打撃練習ではデータ入力でさまざまな投手の球質や変化球の軌道を再現できる投球マシン「iPitch（アイピッチ）」を導入。さらに米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」のスタッフによる動作解析とデータ測定も行った。結果はドリル化され、各自がオフに向けての課題として持ち帰る。

　印象に残った選手を問われた指揮官は「いや、いないですね。みんな、似たり寄ったり」と、2月1日に始まる春季キャンプまでの激変に期待した。