大リーグ公式サイトが187人の歴代MVPをランク付け、1位は01年のボンズ、23年の大谷は19位

[ 2023年11月18日 07:16 ]

MVP受賞を犬とともに喜ぶ大谷(エンゼルスの公式SNSから)

 大リーグ公式サイトが17日(日本時間18日)1931年以降の歴代のMVPをランク付けした。WAR(Wins Above Replacement/打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)、歴史的意義、その年のリーグの質や背景などを加味したもので、187人のMVPたちを並べている。

 1位は2001年のナ・リーグのバリー・ボンズ、最多のシーズン73本塁打を達成した。2位は1968年のナ・リーグのボブ・ギブソン、13完封で防御率1・12だった。

 3位が2004年のナ・リーグのボンズ、4位が1956年のア・リーグのミッキー・マントル、5位が2002年のナ・リーグのボンズ、6位が1965年のナ・リーグのウィリー・メイズ、7位が2022年のア・リーグのアーロン・ジャッジ、8位が1967年のア・リーグのカール・ヤズレムスキー、三冠王の年でシーズンのWARは12・4と最も高かった。

 9位が1948年のナ・リーグのスタン・ミュージアル、10位が1975年のナ・リーグのジョー・モーガンだった。

 日本人MVPでは2021年のア・リーグの大谷翔平が14位、2023年のア・リーグの大谷が19位、2001年のア・リーグのイチロー鈴木が79位。

 前例のない二刀流がトップ10にすら入らないのは意外だが、23年については最後の1か月はケガでほとんどプレーできなかったことを理由にしている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年11月18日のニュース