上武大が2年連続神宮大会出場 日本ハムドラ2・進藤が逆転3ラン

[ 2023年11月8日 13:26 ]

関東地区大学野球選手権準決勝   上武大4―3国際武道大 ( 2023年11月8日    横浜 )

<上武大・国際武道大>8回、逆転3ランを放ち迎えられる進藤(中央)(撮影・会津 智海)
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 終盤の逆転勝ちで上武大が2年連続10度目の明治神宮大会出場を決めた。

 頼れる男が一振りでチームを救った。

 1―3の8回無死一、二塁で打席が巡ってきたのが日本ハムからドラフト2位指名された主将の進藤勇也捕手(4年=筑陽学園)。フルカウントからの7球目を振り抜くと打球は左翼スタンドへ一直線。逆転の3ランで神宮への道を切り開き、仲間と抱き合いながら喜んだ。

 今季のリーグ戦は主に4番として出場しながら打率・167と苦しんだ。今大会も初戦となった準々決勝は3打数無安打で1四球。この日は6番でのスタメンとなり第3打席までは快音を響かせられなかったが、今大会初安打が値千金の一発となりドラフト2位指名の実力を見せつけた。

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