元巨人のレンジャーズ・ガルシア　ゴールドグラブ賞初受賞

レンジャーズのガルシア（ロイター）

　大リーグで守備のベストナインに相当するゴールドグラブ賞が5日（日本時間6日）発表され、ワールドシリーズを制したレンジャーズからア・リーグの右翼手部門で元巨人のガルシアが初受賞した。

　遊撃手部門のヤンキース・ボルピは球団史上初の新人による同賞獲得。ナのユーティリティー部門ではパドレスの金河成（キム・ハソン）が、アジア人内野手として初受賞した。監督、コーチの投票などで選ばれ、日本勢は最終候補に入っていなかった。

◇2023年ゴールドグラブ賞受賞選手◇　

【ア・リーグ】
投　ベリオス（初　ブルージェイズ）
捕 ハイム（初　レンジャーズ）
一 ロー（初　レンジャーズ）
二 ヒメネス（2　ガーディアンズ）
三 チャプマン（4　ブルージェイズ）
遊 ボルピ（初　ヤンキース）
左 クワン（2　ガーディアンズ）
中 キーアマイヤー（4　ブルージェイズ）
右 ガルシア（初　レンジャーズ）
Ｕ デュボン（初　アストロズ）

【ナ・リーグ】
投　ウィーラー（初　フィリーズ）
捕 モレノ（初　Dバックス）
一 ウォーカー（2　Dバックス）
二 ホーナー（初　カブス）
三 ヘイズ（初　パイレーツ）
遊 スワンソン（2　カブス）
左 ハップ（2　カブス）
中 B・ドイル（初　ロッキーズ）
右 タティス（初　パドレス）
Ｕ 金河成（初　パドレス）

※U＝ユーティリティー