横田さんのユニホームも阪神の祝勝会場へ ともに戦いともに舞った

[ 2023年11月6日 00:13 ]

SMBC日本シリーズ2023第7戦   阪神7ー1オリックス ( 2023年11月5日    京セラD )

ビールかけを楽しむ阪神・岩崎(撮影・大森 寛明)
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 阪神の38年ぶりの日本一は、今年7月に脳腫瘍のため28歳の若さで亡くなった阪神OBの横田慎太郎さんに捧げた栄冠でもあった。

 京セラドームの三塁ベンチ裏には、選手たちが特別に発注した2023年バージョンの「背番号24 YOKOTA」のユニホームが飾られていた。横田さんと同期入団の岩崎が9回2死から登板し試合を締めくくると、同じく同期入団の梅野がユニホームを手にマウンドへ。岡田監督に続いてナインの手で胴上げされた岩崎の手には背番号24が握られ、ともに舞った。ユニホームは選手たちが祝勝会場へ向かうバスにも持ち込まれ、最後まで亡き友と歓喜を味わった。

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