ソフトバンクが育成5位の駒大・星野に指名あいさつ「いずれは父と同じ（背番号）33をつけて投げたい」

福元スカウト（左）から指名あいさつを受けた駒大の星野
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　ソフトバンクから育成5位で指名された駒大の星野恒太朗投手（22）が5日、世田谷区の野球部寮で福元淳史スカウトから指名あいさつを受けた。

　最速151キロの直球と鋭く落ちるスプリット武器の右腕。駒大では「自分の実力不足です」と公式戦での登板機会は少なかったが、福元スカウトは「150キロを計測する強い真っすぐで押せるところと、落ちるスプリットもいい」とポテンシャルの高さを感じ取っている。

　父の順治氏はダイエー、ソフトバンクで通算50勝を挙げた右腕で現在は投手コーディネーターだ。父からは「ここがスタートライン。今まで以上に気を引き締めて頑張れ」と声をかけられたという。星野は「いずれは父と同じ（背番号）33をつけてマウンドで投げたい気持ちがあります」と目を輝かせた。