米メディアが「2億ドルの男」オリックス・山本に絶賛の嵐！　大リーグ公式サイト「引く手あまたの存在に」

＜オ・神＞試合に勝利し、拳を突き上げる山本（撮影・岸　良祐）
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　米メディアは、日本シリーズ第6戦で快投を演じたオリックス・山本由伸投手（25）を4日（日本時間5日）、こぞって詳細に報道した。

　山本は阪神を相手に9回138球を投げ、9安打1失点の完投勝利。日本シリーズ新記録となる14三振を奪った。

　今オフの移籍史上では総額2億ドル（約298億円）超の契約がささやかれ、大リーグ公式サイトは今オフの移籍市場の目玉と見込み「大谷翔平の次に引く手あまたの存在になり得る」と高く評価した。

　同サイトは9回を投げきった山本について「132球目に98マイル（約158キロ）をマークした」とスタミナ面を称賛。

　ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍はまだ正式決定はしていないが、「直近3シーズン、日本のトップに君臨した投手にとって最終章にふさわしい」と来季のメジャーでのプレーを期待した。

　ニューヨーク・ポスト紙（電子版）はヤンキースとメッツが争奪戦に加わる見通しを示し、「その理由がまた一つ加わった」と今回の活躍を報じた。