NPBが育成選手の保留名簿公示 巨人の立岡、第2の坂本勇人や甲子園V腕・柿木ら108人が自由契約に

[ 2023年10月31日 17:05 ]

巨人・立岡
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 日本野球機構(NPB)は31日、セ・パ両リーグの12球団が来季も引き続き契約を結ぶことを予定している育成選手の保留名簿を公示し、この名簿に記載されなかった自由契約選手も同時に公示した。

 育成選手の保留名簿に記載されたのは全球団で計95人。育成選手で自由契約となったのは計108人で、セ・リーグは巨人、パ・リーグはソフトバンクの21人がそれぞれ最多となっている。

 巨人では昨季プロ初勝利を挙げるもプロ3年目の今季は1軍登板のなかった戸田懐生投手(23)や、チームの大黒柱である坂本勇人内野手(34)と同チームで同姓同名ということが話題になったプロ3年目の坂本勇人捕手(21)、昨年6月に左膝を痛めて手術を受けリハビリ中の立岡宗一郎外野手(33)らが自由契約に。

 また、2007年高校生ドラフト1巡目指名でソフトバンク入りした中日の岩崎翔投手(34)や、オリックスの2021年ドラフト1位右腕・椋木蓮投手(23)、大阪桐蔭時代に根尾(中日)、藤原(ロッテ)らとともに甲子園春夏連覇を成し遂げた日本ハムの柿木蓮投手(23)らも自由契約となっている。

 2023年10月31日に公示された各球団の自由契約選手は以下の通り。

 ▽セ・リーグ

 【阪神=3人】望月惇志、川原陸、佐藤蓮

 【広島=3人】行木俊、中村来生、木下元秀

 【DeNA=6人】加藤大、Y・ディアス、スターリン、東出直也、勝又温史、大橋武尊

 【巨人=21人】笠島尚樹、高田竜星、奈良木陸、木下幹也、戸田懐生、山崎友輔、太田龍、谷岡竜平、阿部剣友、伊藤優輔、山本一輝、花田侑樹、坂本勇人、前田研輝、萩原哲、加藤廉、J・デラクルーズ、岡本大翔、J・ティマ、立岡宗一郎、保科広一

 【ヤクルト=6人】近藤弘樹、鈴木裕太、沼田翔平、下慎之介、松井聖、フェリペ

 【中日=9人】竹内龍臣、岩崎翔、加藤翼、垣越建伸、松木平優太、松田亘哲、石川翔、P・レビーラ、G・ガルシア

 ▽パ・リーグ

 【オリックス=11人】佐藤一磨、中田惟斗、川瀬堅斗、辻垣高良、西浜勇星、中川颯、椋木蓮、富山凌雅、釣寿生、園部佳太、上野響平

 【ロッテ=6人】土肥星也、古谷拓郎、D・フェリス、谷川唯人、速水将大、S・アポステル

 【ソフトバンク=21人】佐藤宏樹、中道佑哉、桑原秀侍、奥村政稔、岡本直也、大城真乃、大竹風雅、中村亮太、重田倫明、村上舜、渡辺佑樹、石塚綜一郎、居谷匠真、緒方理貢、伊藤大将、勝連大稀、F・ヘラルディーノ、小林珠維、早真之介、舟越秀虎、中村宜聖

 【楽天=9人】佐藤智輝、引地秀一郎、福森耀真、王彦程、清宮虎多朗、水上桂、江川侑斗、E・ウレーニャ、沢野聖悠

 【西武=9人】斉藤大将、粟津凱士、伊藤翔、上間永遠、J・ヘレラ、出井敏博、牧野翔矢、R・コドラド、ジョセフ

 【日本ハム=4人】松本遼大、斉藤伸治、柿木蓮、姫野優也

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