【ドラフト会議】主な指名漏れ 広陵・真鍋、沖縄尚学・東恩納ら 甲子園沸かせた大学生も

[ 2023年10月26日 22:31 ]

<ドラフト会議>ドラフト4位までに指名されなかった広陵・真鍋(右)と中井監督(撮影・平嶋 理子)
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 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、支配下72人、育成50人の計122人が指名された。 指名選手一覧

 広陵で通算62本塁打を放った真鍋慧内野手が指名漏れ。U-18日本代表で“ミスターゼロ”の異名をとった沖縄尚学の東恩納蒼投手、履正社・森田大翔投手、仙台育英・仁田陽翔投手、花咲徳栄・小野勝利内野手らの名前が呼ばれなかった。

 大学生では明大・蒔田稔投手を始め、智弁和歌山のエースとして春夏4度の甲子園出場を果たした立大・池田陽佑投手、近智弁学園出身の近大・坂下翔馬内野手らが指名されず。

 早大・熊田任洋内野手は東邦時代、石川(現中日)らとともに選抜優勝に貢献。世代屈指の内野手として注目を集めてプロ志望届を出したが、無念となった。

 関大・有馬諒捕手は志望届提出も、吉報届かず。近江時代、2年生ながら正捕手として夏の甲子園に出場。準々決勝・金足農戦ではサヨナラ2ランスクイズを決められて敗れ、甲子園のグラウンドに突っ伏して悔しがった姿が涙を誘った。

 また、履正社時代に選抜準優勝を果たし、明大を経て三菱重工West入りした竹田祐投手も指名されず。大学時代に続いての指名漏れとなった。

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