【ドラフト会議】四国IL・徳島から6選手が指名 支配下で阪神2位椎葉ら3選手、育成3選手

[ 2023年10月26日 20:58 ]

徳島インディゴソックス・椎葉剛投手

 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、四国アイランドリーグ・徳島から、育成を含む6選手が指名された。 指名選手一覧

 最初に指名を受けたのは、阪神2位椎葉剛投手。アマ球界トップクラスと言える最速159キロの剛球が持ち味の、ロッテ・佐々木朗希世代。島原中央高からミキハウスに入社し、今季から徳島に入団していた。

 西武5位で宮沢太成投手、DeNA6位で井上絢登外野手が指名された。

 その勢いは本指名だけに止まらない。西武育成1位で指名されたのは、シンクレア・ジョセフ孝ノ助投手。カナダ出身の父と日本出身の母を持ち、1メートル93の長身から最速151キロを誇る左腕だ。日本生まれだが生後すぐにカナダで生活。本格的に野球を始めたのは日本のチームで、その後米・ジョンオリバー高、コチス短大、メアリー大でプレーした。NPB入りを目指して今年5月、徳島に入団。11試合に投げて防御率0・56と好成績をマーク。逆輸入腕として夢を叶えた。

 さらには西武育成2位で19歳の谷口朝陽投手。ソフトバンク育成7位で左腕・藤田淳平投手が指名を受けた。

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