【ドラフト会議】沖縄と宮城の日本ウェルネスから指名　ともに楽天でプロの世界ではチームメイトに

軽快にゴロをさばくウェルネス沖縄のワォーターズ璃海
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　プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、日本ウェルネスから2人のプロ野球選手が誕生した。 【指名選手一覧】

　日本ウェルネスから指名されたのは沖縄のワォーターズ璃海内野手と宮城の大内誠弥投手。2人を指名した球団はともに楽天で、プロの世界ではチームメイトとなる。

　ワォーターズは米バージニア州で、米国人の父と日本人の母の間に生まれ、2歳で沖縄へ引っ越した。小学生時代は捕手、中学では外野を守っていたが高校から本格的に遊撃に挑戦。広い守備範囲と攻守ともにスピード感あるプレーが魅力で身体能力の高さは世代屈指の選手だ。

　大内は身長1メートル91の長身から投げ下ろす真っ直ぐは最速144キロ。キレのある真っ直ぐとスライダーを武器に3年春の宮城大会では、東北相手に7回3失点11奪三振と好投。今夏は宮城大会2回戦で敗退している。