【ドラフト会議】ソフトバンク7選手で本指名終了 王球団会長「球団のニーズに合った選手ばかり」

[ 2023年10月26日 20:06 ]

<プロ野球ドラフト会議>ソフトバンク・王会長と小久保監督(撮影・西尾 大助
Photo By スポニチ

 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、ソフトバンクはドラフト1位で大阪桐蔭・前田悠伍投手の交渉権を獲得するなど、本指名選択で7選手を獲得した。 指名選手一覧

 ソフトバンクはドラフト1位で国学院大・武内夏暉投手を指名も、ヤクルトと西武の3球団競合。小久保裕紀新監督の初仕事となったが、当たりクジを引くことはできなかった。だが、続いての日本ハムと楽天との3球団競合となった前田のクジでは見事引き当てた。

 2位以降は大学生中心の指名となった。2位は名城大・岩井俊介投手、3位は慶大・広瀬隆太内野手、4位は明大・村田賢一投手、5位はロキテクノ富山・澤柳亮太郎、6位は東日本国際大・大山凌投手、7位は福岡大大濠・藤田悠太郎捕手を指名した。

 ドラフト会議に同席した王貞治球団会長は「高校No.1の投手を指名することができて何よりだね。それ以降の選手たちも球団のニーズに合った選手ばかりだし、かなりいいドラフトになったんじゃないかな。チームの競争はますます激しくなるけど、みんなでレベルアップしていって欲しい。これから楽しみだね」と手応えを口にした。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月26日のニュース