【ドラフト会議】日本ハム5選手で本指名終了　1～3位は即戦力大学生で4、5位は魅力あふれる高校生野手

＜プロ野球ドラフト会議＞東洋大・細野の交渉権を獲得し笑顔の日本ハム・新庄監督（撮影・西尾　大助）
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　プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、日本ハムが外れ外れ1位指名で最速158キロ左腕の東洋大・細野晴希投手を獲得するなど、計5選手で本指名選択を終了した。 【指名選手一覧】

　日本ハムはドラフト1位に中大・西舘勇陽投手を指名も巨人との競合の末に外した。続いて、高校生No.1左腕の大阪桐蔭・前田悠伍投手を指名も楽天とソフトバンクの3球団競合で外した。そして“3度目の正直”で指名した細野はロッテとの競合の末、稲葉篤紀GMが見事引き当てた。

　2位にはリーグ通算10本塁打の強打と大学日本代表で3年生からマスクをかぶった大学No.1捕手の上武大・進藤勇也を獲得。3位には、昨冬の大学日本代表候補合宿で50メートル走で参加選手最速の5秒91を叩き出した大学球界一の俊足を誇る山梨学院大・宮崎一樹外野手を指名した。

　3位まで大学生の即戦力を指名し、4位と5位には高校生を獲得した。4位は「九州の怪物」の異名を持つ二刀流スラッガーの鹿児島城西・明瀬諒介内野手。5位には身長1メートル82、体重85キロの大型外野手で、高校通算15本塁打で50メートル走6秒フラットと走攻守3拍子そろった前橋工・星野ひのでを獲得した。