【ドラフト会議】験担ぎは「赤紫パンツ」　西武・松井監督　武内の国学院大カラーで3球団競合くじ引き制す

＜ドラフト会議＞武内の交渉権を獲得した西武・松井監督（撮影・西海健太郎）
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　西武の松井稼頭央監督（48）がくじを引き当て、ヤクルト、ソフトバンクと3球団で競合した国学院大の最速153キロ左腕、武内夏暉投手（4年）の交渉権を獲得した。右手で「よっしゃ！」と豪快なガッツポーズを見せ、「非常にうれしい。ホッとして力が抜けている。No・1という評価を聞いていましたので、映像も見させていただいて、上背もありながらスピード、コントロールがある」と評価した。 【ドラフト速報】

　験担ぎとして、国学院大のチームカラーに近い「赤紫色」のパンツをはいて会場入りしたという。昨年購入しながらも、はかずにしまってあった1枚が目に入り「あれ、（色が）一緒やん。はかなあかん」と新品をおろした。「これははいていけと言っているのかなと思った。はいてきて良かった。普段はかない色ですからね」と少し照れながら話した。

　入団が決まれば、開幕ローテーションの候補として期待される。「まずはキャンプも含めていい状態で入ってきてもらえること、体がいい状態で入ってきてもらえるというのが一番。もちろん開幕（ローテーション）というのは目指してほしい」と期待した。