【ドラフト会議】東洋大の158キロ左腕・細野は日本ハムから1位指名　対戦したいのは「大谷翔平選手」

＜ドラフト会議　日本ハム1位＞細野晴希は笑顔を見せる（撮影・長久保　豊）
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　プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）が26日、都内のホテルで開催された。

　最速158キロを誇る東洋大の左腕・細野晴希投手（21）は日本ハムからドラフト1位指名された。

　1度目の1位入札では名前が挙がらず。午後5時40分近くになり、「外れの外れ」1位で日本ハムとロッテから指名を受けた。

　クジの結果は日本ハムの稲葉篤紀GMが当たりクジを引いた。

　モニターを見つめていた細野は表情は変えず、小さくうなずいた。

　「プロ野球選手は野球を始めた頃からの夢。指名していただいてうれしい気持ち」と笑顔。対戦したい打者には「（エンゼルスの）大谷翔平選手」を挙げた。

　指名まで時間がかかったが、「僕の名字の最初の音、“ほ”の字が早く聞けるようにと」。他の東都大学リーグの候補が先に指名され「悔しさもあったけど、またプロで一緒にできる。楽しみ」と話した。