【ドラフト会議】ヤクルト外れ1位で最速152キロ専大の右腕・西舘昂を指名「うれしいというよりホッと」

[ 2023年10月26日 17:43 ]

ヤクルト1位の専大・西舘(撮影・会津 智海)
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 ヤクルトから外れ1位指名を受けた専大・西舘昂は安どの表情を浮かべた。「昨日の夜は眠れなくて不安な気持ちだった。嬉しいですけど、嬉しいというよりホッとした気持ちです」と喜びの声を挙げた。

 会見場となった専大生田キャンパスは部員たちの「うお~!!」という大歓声に包まれ、西舘昂は齋藤正直監督とがっちり握手を交わした。

 西舘昂は1メートル88、92キロの巨体から最速152キロを投じ、シュート、スライダー、フォーク、カーブなど変化球も多彩で将来性を高く評価されている。東都2部で通算11勝6敗、防御率1・69。

 福岡県筑紫野市出身で筑陽学園では3年春にセンバツ8強入りし、3年夏の甲子園は2回戦敗退。

 ヤクルトは1位指名で国学院大の左腕・武内を西武、ソフトバンクの3球団で競合し、西武が交渉権を獲得していた。

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