【ドラフト会議】東都が席巻!同一リーグから史上最多7人のドラ1誕生 全球団1位指名確定

[ 2023年10月26日 17:42 ]

「東都7人衆」(上段左から)東洋大・細野、青学大・常広、国学院大・武内、中大・西舘勇(下段左から)青学大・下村、亜大・草加、専大・西舘昂
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 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、12球団の1位が確定した。

 即戦力が多くそろった東都大学リーグからは、3球団競合の末西武が交渉権を獲得した国学院大・武内夏暉投手ら7人が1位指名された。武内のほか、巨人が中大・西舘勇陽投手、広島が青学大・常広羽也斗投手をそれぞれくじ引きに勝って交渉権獲得。阪神が青学大・下村海翔投手を単独指名した。

 中日は外れ1位で亜大・草加勝投手、ヤクルトが外れ1位で専大・西舘昂汰投手、日本ハムが外れ外れ1位で東洋大・細野晴希投手をそれぞれ指名した。

 東都大学野球リーグの選手が同一年ドラフトで最も多く1位指名されたのは4人。

 過去4度あり、73年が駒大(栗橋茂=近鉄、木下富雄=広)、中大(藤波行雄=中、佐野仙好=神)から2人ずつ。91年は駒大(若田部健一=ダイエー、竹下潤=西)2人、日大(落合英二=中)、専大(町田公二郎=広)各1人、96年は青学大(沢崎俊和=広、清水将海=ロ、井口忠仁=ダ)3人、東洋大(今岡誠=神)1人。02年は亜大(木佐貫洋=巨、永川勝浩=広)2人、専大(江草仁貴=神)、日大(村田修一=横浜)各1人だった。

 全国的にも同一リーグから7人指名は史上最多となった。

 ほか、ENEOS・度会隆輝外野手には中日、DeNA、ロッテには3球団が集まり、抽選でDeNA三浦監督が引き当てた。オリックスは上田西の横山聖哉内野手を指名し、交渉権が確定した。楽天は桐蔭横浜大・古謝樹投手を指名し、確定した。ロッテは明大・上田希由翔内野手を指名し、12球団の1位が確定した。

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