【ドラフト会議】「広陵のボンズ」通算62発・真鍋、指名漏れ 東恩納も呼ばれず 支配下指名終了

[ 2023年10月26日 19:16 ]

<ドラフト会議>ドラフト4位までに指名されなかった広陵・真鍋(右)と中井監督(撮影・平嶋 理子)
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 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われた。支配下ドラフトの指名が終了し、広陵の真鍋慧内野手(18)らの名前が呼ばれなかった。 指名選手一覧

 真鍋は1年夏から背番号3でベンチ入りし、中井哲之監督から「広陵のボンズ」のニックネームを授かった。指揮官の期待通りに全国でも屈指の長距離打者として成長。高校通算62本塁打を放ち、今夏を含め3度甲子園出場した。

 大阪桐蔭・前田、花巻東・佐々木、九州国際大付・佐倉とともに「高校四天王」の1人として注目を集めた。

 また、同じく四天王の一角に挙げられた佐倉も支配下では指名されなかったが、育成ドラフトでソフトバンクから3位で指名された。

 沖縄尚学(沖縄)・東恩納蒼投手も指名がなかった。今夏沖縄大会では5試合に登板し、3完封を含む31回1/3を無失点。甲子園大会でも初戦のいなべ総合戦(三重)で完封勝利を収めるなど“ミスター・ゼロ”と称され、高校日本代表入り。当初は大学志望だったが、プロ志望届を提出していた。

 引き続き育成ドラフトの指名が行われる。

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